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訪問看護師のクリニカルラダーってしっかりとしたものがあるの?

訪問看護師のクリニカルラダーってどうなのでしょうか?あまり聞いたことがないですよね。クリニカルラダーというと、大学病院や公的病院、総合病院などで導入されているイメージがあります。訪問看護ではどうなのかを説明します。

訪問看護師のクリニカルラダーってあるの?

訪問看護師のクリニカルラダーというものは、そもそも存在するのでしょうか?その答えはイエスです。

ただし、まだまだクリニカルラダーを導入している訪問看護ステーションは少ないのが現状です。

クリニカルラダーというのは、一言で言うと看護師のキャリア開発プランです。いわゆる研修体制そのものですね。

ただ、新卒向けの研修体制、管理職の研修体制、といったものではなく、段階的に1年、3年、5年、10年目に向けた継続的なキャリア開発プランのことです。

看護師のキャリア開発を考えていくと、最終的な部分が管理職、経営者側のポジション、ということになります。

そこに向けてどのようにキャリアを重ねていくかという発想で、その段階がクリニカルラダーです。

実際に病院の場合、クリニカルラダーの最終的な部分まで進む看護師は少ないです。

新卒で入職した大学病院や公的病院などに在籍する期間は3年から5年程度ですので、クリニカルラダーの半分にも満たないくらいで、退職してしまう看護師が多いです。

では、訪問看護師の場合はどうなのでしょうか?訪問看護師のクリニカルラダーも当然同じように10年以上かけてのキャリア開発プランになっています。

そして、その内容も訪問看護師に対する専門的なキャリア開発になっています。つまり、病院などでの経験は活かせますが、クリニカルラダーはイチからになります。

そして1つずつ段階を上っていく中で、一人前になり、教育指導ができるようになり、そして訪問看護ステーションの管理ができるようになるのです。

訪問看護師のクリニカルラダーをちょっと覗いてみよう

訪問看護師のクリニカルラダーがどういった内容なのかは、ある訪問看護ステーションの内容を参考にすると分かりやすいかもしれません。

実際にどういった内容になっているのかを説明します。

ステップで言うと、大体5~6段階が多いですね。そして、ステップ1ではとにかく訪問看護師としての基本的な知識、技術の習得がメインとなります。

その上で、ステップ2で在宅看護チームの一員として活動できる状態になっていきます。

仮に、あなたがやっと一人前の訪問看護師になれた、と感じているのであれば、ステップ2ということでしょう。

そして、ステップ3からが訪問看護の枠ではなく、在宅訪問サービスの一員として、他の医療従事者や介護スタッフ等との連携ができるようになっていきます。

ここまでくると、訪問看護師としてベテランという域に達してきます。他の訪問看護師からも慕われる存在になっていくのです。

この後のステップ4以降は、ホスピスケアが必要な利用者への対応(ステップ4)や訪問看護ステーションの管理者としての役割を担うことができるようなスキル(ステップ5)を身につけていくことになります。

ステップ4、5までのステップを上っていく訪問看護師はまだまだ少ないですね。ステップ3の地域連携までをまずは1つの区切りとして、クリニカルラダーのステップを意識すると良いでしょう。

訪問看護師はクリニカルラダーで成長を加速できる?

訪問看護師はクリニカルラダーを導入しているステーションで勤務することで、成長を加速することができるのでしょうか?

訪問看護ステーションは基本的に小規模なところが多く、現場での研修、いわゆるOJTというケースが多いです。

これは、看護師としてのある程度のキャリアがあることを前提としていて、現場に馴染んでいくことができれば、自然と仕事ができるだろう、という発想に基づいています。

しかし、段階を踏んで基礎から学んでいくことができる訪問看護ステーションの方が、3年後、5年後を見据えた時に、成長曲線が全く違っています。3年後にぐっと伸びるのがクリニカルラダーです。

クリニカルラダーを導入している訪問看護ステーションというのは、ある程度大手で複数の事業所が存在しているところが多いですね。

そういった訪問看護ステーションの求人は、看護師転職支援サイトに多く掲載されていますので、まずは確認してみると良いかもしれません。

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