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訪問看護師はリハビリとの連携が重要です!
訪問看護師はリハビリとの連携の重要性がどんどん増してきます。というのも、在宅訪問サービスをしていく上で、リハビリは欠かせないものだからです。そして、訪問看護と訪問リハビリをともに行っている事業所も出てきています。
訪問看護師はリハビリスタッフとの連携が増えているの?
訪問看護師はリハビリスタッフ、理学療法士や作業療法士、言語聴覚士との連携が増える傾向にあります。
というのも、訪問看護と訪問リハビリをともに行う事業所が増えてきているためです。
ともに行うということは、ともに利用している利用者がいますので、自然と利用者の情報共有も含めて連携が必要になります。
今の時代の流れでは、いかに在宅で元気に生活できる高齢者を増やすか、という感じになっています。
施設の数が足りていない、病院のベッドが足りない、という事情がありますので、できる限り在宅で、となっているのです。
その中で、近年急激にリハビリの需要が高まっているのが、元気で在宅で生活するためには、リハビリが不可欠という認識を国が持ったためです。
在宅訪問サービス以外もそうですが、医療や介護は国からの支援がどこに向かっているかで、サービスが変わってきます。
リハビリに向いている現代では、当然ながらリハビリに力を入れる事業所が増えるわけです。
では、この流れ自体、訪問看護師にとってはどうなのでしょうか?その点を次で説明したいと思います。
訪問看護師はリハビリとの連携を歓迎しているの?
訪問看護師はリハビリとの連携を歓迎しているのでしょうか?結論の部分から言うと、歓迎はしていますし、実際に訪問看護師の仕事が楽になります。
そして、外部の訪問リハビリとの連携よりも、内部での連携の方が楽ですので、訪問看護と訪問リハビリをともに行っているところが人気です。
訪問看護師とリハビリスタッフの連携ってどんなことをするの?となりがちですが、基本的には状態把握の共有と、医療的な面での状態の説明、及びアドバイスをリハビリスタッフに行うのが、訪問看護師の仕事です。
また、リハビリスタッフからのヒアリングも仕事の1つとなります。
つまり、リハビリスタッフとの連携の強化で、カンファレンスは間違いなく増えます。また、看護・リハビリ計画も一緒に立てていくことになりますので、密な話し合いが要求されます。
病院でいうと、回復期リハビリテーション病棟と仕事内容としては似ていますね。
入院患者様に対して行っているものを、今度は在宅で、というイメージを持つと分かりやすいかもしれません。
逆に、あなたがこういったリハビリスタッフとの連携が苦手という場合は、今後の訪問看護の流れを考えると、限定的な分野に特化した訪問看護ステーションに向いているかもしれません。
例えば、終末期や要介護度が高い利用者限定の訪問看護ステーションですね。
要は、リハビリの必要がない、もしくはリハビリを受けることができない方を対象としている訪問看護ステーションということです。
訪問看護師とリハビリスタッフは1つのチームです!
訪問看護師とリハビリスタッフが1つのチームとして活動する形になります。
利用者に対する医療的な部分は看護師が、そして医療行為を行っていく中で、無理のないリハビリ計画を立てて実行するのがリハビリスタッフです。
もちろん、最終的には医師の判断やケアマネージャーとの繋がりも出てきます。
訪問看護師は在宅に訪問する際は1人なので、孤独な仕事と思っている方がいるかもしれません。
しかし、実際は多くの職種との連携が必要となってきますし、カンファレンスの非常に多い仕事です。
他のコラムでも書いていますが、訪問看護師には非常に高いコミュニケーション能力が必要とされています。
今回はリハビリスタッフとの関係を中心に書きましたが、実際には医師やその他医療従事者、そして介護スタッフなどとも連携を取りながら仕事を進めていくことが必要になってきます。
しかも、訪問看護ステーションが利用者のサービスを決めるのではなく、利用者の家族が利用するサービスを決め、その職種との連携を取っていくことになります。
あなた主導ではなく、利用者、もしくは利用者の家族の要望の中での最善を尽くすことが求められています。
リハビリスタッフとの連携が取りやすい、訪問看護と訪問リハビリを両方行っている事業所は、看護師転職支援サイトを活用すると、結構すぐに見つけることができます。
興味がある方は問い合わせてみると良いかもしれませんね。
執筆者情報
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