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訪問看護師が給料アップするために必要なことって何なの?
訪問看護師が給料アップするためには、どういったことが必要なのでしょうか?訪問看護師として給料アップしていく方法をいろいろな角度から見ていきたいと思います。
訪問看護師の給料アップには経験が大切?
訪問看護師の給料アップにまず必要なことは、やはり経験ですね。まずは経験がないと、給料アップに繋がりません。
病院であれば、極端な言い方をすると、経験がなくてもある程度給料アップする可能性があります。
残業代や夜勤手当が多い病院であれば、逆に経験が浅くても体力がある若い看護師の方が、給料が高くなるかもしれません。
しかし、訪問看護師の場合は、夜勤はありませんし、残業も多くありません。そして、変動的に支給される手当といえば、訪問手当がメインになります。
この訪問手当というのは、1件利用者の自宅に訪問し、サービスを提供するごとに支給される手当です。
この訪問手当というのは、訪問看護師にとってのインセンティブのようなものです。
というのも、訪問看護ステーションの収益は、利用者の自宅に伺ってサービスを提供するごとに診療報酬加算がつくため、その一部を還元されているという意味合いになるのです。
金額で言うと1件あたり数百円から千円までですが、1日5件利用者宅へ訪問すると、1日数千円の手当になります。
1ヶ月で見ると、結構大きな金額になりますよね。病院の夜勤手当並になる可能性があります。
そして、この訪問手当は、経験が大切になってきます。経験がある看護師の方が、利用者宅に伺う件数が多くなるためです。
まずは経験をしっかりと積んで利用者宅に訪問してサービスを提供する、この当たり前のことをしっかりと行っていくことで、給料アップに繋がります。
訪問看護師の給料アップはやはり大手がいいの?
訪問看護師の給料アップは、大手企業が良いのでしょうか?というのも、訪問看護は病院や施設、クリニックを運営する法人だけでなく、一般企業もどんどん参入してきています。
そして、中には介護系で名前を知られている大手企業などもあります。そういったところの方が給料アップはしやすい、という認識を持った看護師もいますよね。
これは間違いではありませんが、リスクを伴っているケースも少なくありません。
どういうことかというと、大手企業は給料アップしやすい反面、給料ダウンもしやすいですし、場合によっては左遷のような扱いを受けるケースもあります。
例えば、仕事がバリバリにできて、ある事業所の所長に気に入られていたとします。
ある日、その事業所の所長が退職し、ライバル関係にあった別の所長が配属されたとします。
この場合に、前のライバル関係にあった所長が気に入っていた看護師に対して、ちょっとしたいじめのような対応をする可能性があります。
その結果として、別の事業所に飛ばされてしまったりするケースもあり、なかなか継続的に安定して働くことが難しいというデメリットがあるということを知っておいた方が良いですね。
大手企業の場合、全国にかなり多くの事業所が存在しており、体制が目まぐるしく変わることもあり、ここで挙げた事例のようなことは珍しくありません。
訪問看護師の給料には資格も影響するの?
訪問看護師の給料は、まずは看護師免許は必須と言えます。
准看護師でも採用しているところもありますが、そもそもサービス提供時の診療報酬がカットされるため、准看護師を出来るだけ採用したくないという事情があります。
つまり、いくら知識や経験があったとしても、准看護師という資格に対して、収益がついてこないのです。
そして、経験を積む中で訪問看護の認定看護師を目指すのも、1つの給料アップへの道順です。
また、他にも褥瘡ケア、緩和ケアなどの認定看護師も、訪問看護に活かせるものですので、病院勤務中に取得できるのであれば、しておくと良いですね。
訪問看護師として給料アップするためには、経験をきちんと評価し、経験によって給料がアップしていく体制をとっている事業所で勤務することが大切です。
そのためには、事業所の収益や体制などの情報も必要です。看護師転職支援サイトを活用すると、そのあたりの情報も収集しやすいですね。
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