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グループホームで訪問看護師の役割ってどういったものなの?
グループホームで訪問看護師の役割というのは、どういったものなのでしょうか?その前にそもそもグループホームで訪問看護ってどういうこと?って思う人もいますよね。その辺りを説明します。
目次 [目次を隠す]
グループホームで訪問看護師の役割ってどういったものなの?
グループホームで訪問看護師の役割ってどういったものなのか気になりますよね。そして、グループホームと訪問看護がどう繋がるかも気になると思います。
まず、グループホームというのは認知症の方が入居される施設です。基本的には自立している方が対象で、ただ認知症があるため目は離せないという方が入居しています。
よって、もともとは看護師がいる必要がなかったですし、介護保険での訪問看護の利用もできませんでした。
つまり、体調が悪くなって医療処置が必要になった時には、病院に入院するか自宅に帰るかしかなかったのです。
それが平成18年に介護保険の改正で、医療連携体制加算というものができ、看護師が常駐している、もしくは訪問看護ステーションと連携をとることで、医療措置が必要な状態になっても、グループホームで暮らせるようになりました。
そこからですね、グループホームと訪問看護師の繋がりができ、グループホームでの訪問看護師の役割について考えられるようになったのは。
今では、グループホーム内での訪問看護師の役割は非常に重要なものになっています。その点を次で述べていきたいと思います。
グループホーム 訪問看護師の役割で最も重要なものはなんなの?
グループホーム 訪問看護師の役割で最も重要なものはどういったことでしょうか?
それはやはり状況把握と他職種との連携です。グループホームの場合、自前の看護師を採用するか訪問看護を利用するかということになっています。
訪問看護師は、週に1回以上の訪問によって状況を把握することと、他職種との連携、そして24時間体制で急変時に連絡が取れること、という仕事内容になります。
認知症だけであれば、急変時というのもあまりあるわけではありませんが、近年では高齢化が進み、グループホームで数年入居する中で体調を崩すことも多いです。
そういった方が最後まで自分らしくグループホーム内で生活できるようにサポートするのが、訪問看護師の役割と言えるでしょう。
そのために状況把握と他職種との連携があるのです。また、毎日看ているわけではないので、より1回の訪問での観察が重要になります。
注意深く変化がないかどうかを把握し、グループホームのスタッフとのコミュニケーションも必須になってきます。
グループホーム 訪問看護師の役割はやりがいがあるの?
グループホームでの訪問看護師の役割は、非常にやりがいがあるものになります。というのも、訪問看護師がいないとグループホームが成り立たなくなってしまうためです。
そして、入居者がグループホームを利用できなくなってしまいます。訪問看護師がいるからこそ、グループホームでの利用者の生活が成立していると言えます。
また、訪問看護師からすると、利用者の元の自宅に訪問するよりも気分的に楽な面があります。
グループホームも確かに利用者の自宅ではありますが、訪問看護師からすると施設です。
利用者の家族との接点も、元の自宅に訪問するときに比べると、かなり少なくなります。こういったことを総合的に考えると、気分的に楽に仕事ができるということになります。
もう1つ、これは訪問看護ステーションのメリットかもしれませんが、まとめて訪問することができます。
グループホーム内に数名の利用者が存在していることが多いためです。となると、1軒1軒自宅に訪問するよりも、効率的に訪問することができます。
近年ではグループホームの数が増えているため、積極的にグループホームと提携する訪問看護ステーションが増えていますが、こういった事情もあるのです。
グループホームも利用者からすると自分の自宅です。利用者の尊厳を守るためには、訪問看護師の存在が不可欠になってきています。
グループホームを主に訪問する訪問看護ステーションがどこなのかは、求人票だけでは分かりにくい部分があります。
看護師転職支援サイトを活用すると、容易に見分けることができますよ。
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