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訪問看護師は連携次第で仕事の楽しさが変わる?
訪問看護師は連携次第で仕事の楽しさが変わります。つまり、医師やケアマネ、他職種との連携が非常に重要になってくる仕事なのです。では、なぜ連携が大切なのか、その理由も含めて説明していきます。
目次 [目次を隠す]
訪問看護師が連携を大切にしなくてはいけない理由
訪問看護師は連携が大切、という言葉はよく耳にすると思います。では、なぜ訪問看護師は連携が大切なのでしょうか?
一言で言うと、看護というのはサポート業務だからです。医療行為に関しては医師のサポートを行います。これが医療における看護業務です。
そして、介護行為の場合はどうなのでしょう?ここでも同じように、介護スタッフのサポートを行うのが看護業務です。
つまり、看護業務というもので完結することはほとんどなく、医療や介護を円滑に進めていくために看護サービスがあるという認識をすると分かりやすいです。
訪問看護師の連携で最も重要なのはケアマネージャー?
訪問看護師の連携の中で、最も重要なのはケアマネージャーです。ケアマネージャーとの連携が上手くいかないと、医療事故が起こる危険性が出てきます。
というのも、訪問看護師は1人で自宅に伺い、何かあった時にはケアマネージャーに確認をするためです。いわゆる訪問看護のホットラインです。
もちろん、最終的には医師との連携も重要になってきますが、その前にケアマネージャーとの連携が取れている、コミュニケーションが円滑に取れていることが大切です。
訪問看護師の連携で最も難しいのは医師?それとも・・・
訪問看護師の連携で最も難しいのは、医師との連携と思うかもしれません。確かに医師との連携は難しいですが、看護師からすると慣れっこです。
となると、もっと難しい職種があるのでしょうか?実は、介護職やリハビリスタッフとの連携の方が難しかったりします。
最近では訪問看護だけでなく、訪問介護、訪問リハビリなどもあり、看護師以外の他職種が訪問するケースも多く、各々の在宅訪問サービスを全て行っているところも出てきています。
そして、看護と介護とリハビリ、そしてここに往診もですが、こういった訪問系のサービスは、1つだけでなくいろいろと利用している方が多く、連携を取り合って情報を共有する必要が出てきます。
この連携において、医師と看護師は慣れているため問題ありませんが、介護スタッフとリハビリスタッフは慣れていないため、コミュニケーションが取りにくかったりします。
また、看護師は介護スタッフに対して上から目線になってしまうこともあり、それが連携を乱す原因になることもありますので注意が必要です。
というのも、病院の病棟であれば、介護スタッフは看護助手となり、看護師が指示を出して動かしていたためです。
いわゆる、医師と看護師の関係と同じような関係が、看護師と看護助手にあるため、そのイメージのまま看護師が介護スタッフに接すると、当然上手くいきませんよね。
訪問系のサービスは各々が独立したサービスであり、対等な立場で連携を取っていくイメージが大切です。
訪問看護師の連携は当然病棟看護師ともあります
訪問看護師の連携は、もちろん病院ともありますよね。入院患者様の退院後の支援として訪問看護を利用する方も多いのです。
そういった時に、病棟看護師との連携も発生してきます。病棟看護師のことは自分も経験があるからよく知っているよ、だから連携は問題ないよ、となりがちですが、少し勝手が変わってきます。
というのも、病棟看護師は病院のスタッフとして、訪問看護師は訪問看護のスタッフとしての立場で話をするためです。
各々立場が違ってくると、話し合いの中での大切なポイントが変わってくるもので、そこから意見の食い違いなども生じてきます。
そして入退院で難しいのは患者様の家族の意向ですね。退院を望んでいない家族もいますので、その辺りを病棟看護師との連携で乗り越えていく必要があります。
このように、訪問看護師はいろいろな職種との連携で仕事が成り立っています。この連携業務がスムーズにいくと、それが訪問看護師の仕事の楽しさに繋がります。
そうなるためには、まずは他職種と連携がしっかりと取れている訪問看護ステーションで勤務することが大切ですね。自分が連携を取っていくわけですが、そのベースが勤務先にあるかどうかは大きなことです。
そういった求人を見つけるために、看護師転職支援サイトを活用するのも良いかもしれません。
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