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訪問看護師の緩和ケアは実際どうなの?

訪問看護師の緩和ケアというと、終末期であり緊急呼び出しも多く大変なイメージがあると思います。実際に、確かに大変な仕事です。どういったことが大変なのか、そして役割ややりがいなども含めて説明します。

訪問看護師の緩和ケアはどういった役割を担っているの?

訪問看護師の緩和ケアは、在宅訪問サービスの中で最も大変な仕事かもしれません。しかし、その分やりがいや使命感を強く感じている看護師も多いです。

緩和ケアに携わる訪問看護師の役割は、いかに利用者本人とその家族の苦痛を和らげるか、ですね。

もちろん、医療的な措置もありますが、緩和ケアということは末期の状態になっていますので、疼痛管理がメインになり、治療目的の医療行為はあまりありません。

そして、医療的な行為を行って延命する、というよりも自宅で最後の時間を迎えたい、もしくは迎えさせてあげたい、ということで訪問看護を利用することがほとんどですので、医療行為が重要ではないのです。

また、訪問看護師の役割としてもう1つあるのが、家族から言っても言うことをきかない、もしくは家族からはなかなか言いにくいことを代弁する、というのがあります。

家族となると、どうしても距離が近くなるため、利用者もわがままになりがちです。我慢しなくてはいけないことでも、我慢できなくなることがあります。

やはり、癌などの疼痛管理の中には、苦痛を伴うものもありますので、利用者の心身の負担も大きいのです。

それを上手く対応していく役割を訪問看護師が担っています。

訪問看護師が緩和ケアに携わる難しさはどんなことがあるの?

訪問看護師が緩和ケアに携わる時の難しさは、やはり利用者とその家族の心のケアを行っていくことです。

決められた医療行為を淡々と行っていくことが仕事ではなく、利用者とその家族の負担が少なく、安らかな時間を過ごすためのサポートを行っていくことが仕事です。

その際に、利用者とその家族の要望が違うことも当然あります。そういった時にどういった判断をするのか、ということが最も難しい内容ですね。

緩和ケアの訪問看護師の場合、大体1ヶ月くらいの関わりの中で、利用者は亡くなっていきます。

これは最後の1ヶ月を在宅訪問サービスを利用しながら在宅で、という利用者とその家族の決断によるものですので、大体1ヶ月で亡くなることになります。

訪問看護師は、利用者が亡くなったあとに、最善を尽くせたかどうか自問自答することも少なくありません。

つまり、精神的に強くないと、緩和ケアの訪問看護師は務まりません。

当然ながら、あの時もっとこうしてあげれば良かった、と感じることもあるでしょう。その時に、次の利用者の時にはそうしよう、と前向きに捉えれることが大切です。

訪問看護師が緩和ケアを行っていくためには?

訪問看護師が緩和ケアを行っていくことができるようになるためには、いろいろな知識や経験が必要です。

まずは、出来るだけ病院の病棟勤務時代に、癌看護や緩和ケアに携わった経験があると良いですね。

やはり、在宅訪問サービスに進む前に、まずは病院内での治療という面も含めて把握しておくと、訪問看護師になった時にお互いの立場が分かり、病院との連携もしやすくなります。

そして、それが結果として利用者やその家族のためになります。在宅での看取りを希望する場合でも、病院との連携はしっかりと取れていることが重要だからです。

それは、安心して在宅での看取りができる環境と言えます。

こういった緩和ケアの訪問看護師に転職するためには、どうしたらいいのでしょうか?

まずは、求人としてはあまり多くない分野のように思われがちですが、緩和ケアの訪問看護に対応できる訪問看護師がいないため、緩和ケアに対する訪問看護を行っていないというケースが多いです。

緩和ケアの訪問看護となると、夜間の呼び出し対応なども必要になってきますし、通常の在宅訪問サービスに携わる訪問看護師よりもより知識や経験が必要です。

そういった訪問看護師がいないと、緩和ケアの訪問看護はできません。

ただ、これから需要はどんどん高まる分野ですので、緩和ケアの訪問看護に力を入れる訪問看護ステーションは増えてくるでしょう。

今のうちに看護師転職支援サイトなどで、緩和ケアの訪問看護を行っている、もしくは行おうとしているところを探しておくと良いでしょう。

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